伊吹山
滋賀岐阜県境
2003年10月5日(晴のち曇り)
今回はまだ小さな甥っ子達と一緒ということで、ドライブウエーを利用してのお気軽登山。これで5度目の伊吹だが、いまだ山頂からの絶景は見たことがない。夏にしか登ったことがなく、下界は晴れていても山頂はガスがかかっていることがほとんどしかしこの日は雲ひとつない快晴。秋晴れということで空気も澄んでいて展望は申し分なかった。琵琶湖近江盆地はもちろん、真南の鈴鹿の峰々から反時計回りに、養老山地から濃尾平野その奥に伊勢湾、御岳山乗鞍岳北アルプス槍穂連峰もくっきり、さらに少し雲のかかった白山から荒島岳奥美濃の山々、手前には横山岳金糞岳はすぐそこ、湖北の山々から京都北山比良山へと続く、文字通りの360°の大展望。もう少し早く登っていたなら富士山も見えたかもしれない。夏のようなお花畑は見られなかったが、それでもイブキトリカブト、イブキトラノオ、イブキフウロなどの固有種をはじめとする高山植物が所々で花を咲かせていた。山頂をゆっくり回っているうちに急に雲が出てきたが、それも天高いウロコ雲でこの見事な模様はどのようにして生まれるのだろうかと思う。雲の間から差し込んだ日の光がスポットで琵琶湖を照らす。まるで天女が光のエレベーターに乗って琵琶湖に舞い降りるのではないかと思わせる光景である。いつまでもここでこの素晴らしい大自然のドラマを眺めていたいという欲望で一杯だったが、そういうわけにも行かず風も出てきたことなので山頂を後にした。

御岳山遠望 リュウノギク 湖北の山と空 比良山系を望む ウロコ雲

鈴鹿養老の山並み 鈴鹿霊仙山 山頂と琵琶湖 琵琶湖夕景 洗濯板状の雲



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