| テントを担いで木曽駒に登る。行きはロープウェーで。高山植物が咲き誇る一番よい時期に高山に登りたかったがその時期山小屋はどこも満員。一畳に2人はザラである。それがいやなので重たいテントを担いでの登山にしたのだ。案の定ロープウェーも千畳敷カールも観光客であふれかえっている。逃げ出すように極楽平から宝剣岳へ。宝剣岳まで来ると観光客はいないしのんびりする。中岳と木曽駒ヶ岳との鞍部のキャンプ場にテントを張る。テント場は広く隣と充分の距離をあけられるのがうれしい。雪渓が近くにあり冷たい水も流れている。まだ午後陽もそれほど傾いていないので山頂に登ったり近くを散策したりのんびり過ごす。小屋を見ると一旦宿泊者を追い出し整理している。あの分だと一人半畳より狭いかもしれない。その分テントはのんびり。満点の夜空を見上げお茶を飲む。至福の一時。翌日も晴天。山頂から刻々と明けゆく空と山々をリアルタイムで見るのは最高の贅沢。寒さなど気にならない。陽もすっかり昇ってからテントに戻りゆっくり朝食。濃ヶ池からそのまま山を下る。途中急な雪渓を横切るときは緊張したが順調に伊勢滝へ。しかしここからの林道歩きがこたえた。重い荷物を担ぎ日差しのきつい林道歩きは思いのほか体力を使い、4時間後に麓の駐車場に戻りついたころはヘトヘトに疲れ切ってしまった。 |