能郷白山
奥美濃山地
1993年5月15日(晴)
この山塊は今まで目を向けなかったところだ。どんな山なのか全くわからないまま出掛けた。早朝に家を出発。しかし温見峠の国道は悪路で所々崩壊しているところもある。谷には橋はなく水を跳ねながらわたる。それでも国道である。そんなわけで峠に着いたのは昼前になってしまった。峠には車は1台も停まっていない。山に入っている人はいないのだろうか。一人ということで、初めての山で前知識もなく少々心細くもあるが、思う存分独り占めできるという思いの方が勝つ。峠は新緑だったが登り初めてすぐ雪が現れ、山頂に近づくにつれ深くなってきた。腐った雪なので足を取られる。スパッツも用意していなかったので足下が濡れる。そんなこんなで結構時間はかかったが山頂にたどり着いた。山頂には一人中年男性が。南から登ってきたという。写真を撮ってもらい、お菓子をいただく。しばらく山頂での展望をたのしむが太陽光と雪の照り返しが強く眩しい。サングラスも持ってきていなかった。一部雪の溶けた場所にザゼンソウが咲いていた。春山と冬山両方が楽しめた良い山行だった。

温見峠にて 温見峠付近 山頂からの眺望 山頂から南を望む 山頂
下り道で 下り道で      


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